オペラ『夢遊病の女』
2012年 09月 09日
昨日は、藤原歌劇団公演、べッリーニの『夢遊病の女』を観に
新国立劇場オペラパレスに行って来ました。
オペラ専用の歌劇場オペラパレスは今回初めてだったのと
主役のアミーナが、高橋薫子(のぶこ)さんだったので
ずっと前から楽しみにしてました。
まずはあらすじから
舞台はスイスの山村。水車小屋の娘アミーナと若い地主エルヴィーノの婚約を
村人たちは祝うが、エルヴィーノに気のある旅籠の女将リーザは浮かぬ顔で
いる。アミーナはエルヴィーノから指輪を貰い、翌日教会で式を挙げることになる。
馬車から立派な身なりの紳士が降り立ち、アミーナの美しさを讃える。
嫉妬を覚えるエルヴィーノ。村に幽霊が出るという噂を聞き、紳士はリーザの旅籠
に泊まることにする。紳士は亡くなった村の領主の一人息子で行方知れずの
ロドルフォ伯爵なのだが、その身分を隠している。
正体を見破ったリーザが伯爵の部屋を訪れている時に、ベランダから亡霊のような
アミーナが入ってくる。リーザは素早く立ち去り、伯爵も部屋から出て行く。
領主の息子と知った村人たちが挨拶に伯爵の部屋を訪れるが伯爵は居らず
そこにアミーナが眠っているのを発見し大騒ぎとなる。
誤解したエルヴィーノは婚約破棄を叫び、アミーナは悲嘆にくれる。伯爵は彼女が
夢遊病なのだと説明するがエルヴィーノは信じない。折りしもアミーナが現れ、夢遊病
状態で水車の上の危険な渡り板を歩き始める。彼女の身の潔白を信じたエルヴィーノ
は再び彼女の手に指輪を返し、夢から覚めたアミーナは喜びに包まれ幕となる。
(公益財団法人日本オペラ振興会HPより)
とってもチャーミングなアミーナ役の高橋薫子さんでした♪
べッリーニの曲が超美しいのはもちろん、高橋薫子さんのとっても美しい声!抜群の歌唱力!
10年程前からずっとファンですが、本当にすばらしかったです。
公演プログラムの写真付け加えました
ここからは余談ですが。
最後の場面の前に幕が下りた時、隣に座っていた若いお兄ちゃんが指をボキボキ鳴らし始めて。。。
2,3回ならスルーしますが、かなり響き渡るくらいボキバキ、ボキバキ・・・(^^ゞ
最後の見せ場のところだったから力が入るのはわかりますけどね(笑)
思わず、そんなに指鳴らしてたら指折れるでーと突っ込み入れようかと思いました(爆!)
by a-harmonie
| 2012-09-09 20:40
| 音楽